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▼サンタさんはいるの?と聞かれたら・・・ むかし書いた記事の一部をお送りします。芸風が違うのでなんか違和感も? 今から104年前のお話です。1897年、8歳のバージニアちゃんとい う女の子が友人から「ほんとはサンタクロースなんていないのよ〜ん」と 言われました。大人の階段をのぼっちまったわけですね。でもこっちは信 じてるんだから、余計なお世話。よくいますよね。自分が何でも知ってる と思って、余計な知識をひけらかすろくでなしが。まるで僕みたいな人で すね……脱線しました。ともかく、彼女は真偽を確かめるためにお父さん に質問をします。するとこのお父さんは新聞がいるって言うんだったら いるんだろう。聞いてみ」とかなりいい加減なことを抜かすわけです。 おいおい。答えてくれるわけないでしょ、オヤジ。 でも純粋な彼女はそれを真に受け、ニューヨーク・サン新聞に手紙を書い たのです。ここで記者が真面目に返事を送ったそうなんです。それも何と、 社説で! Yes, Virginia, There is a Santa Claus... と断言するこの社説は読むものの涙を誘います。なんて粋なんだ!その上、 「あなたの友達が(サンタクロースがいないと)言った事は嘘です」とま で断言してます。いいのか、おい!翌日バージニアちゃんとその友達が喧 嘩をした事は想像にかたくありませんが、たまにはこういうほっとする文 章を読むのもいいのではないでしょうか。「サンタクロースっているんで しょうか?」という絵本で偕成社から出版されています。以下、一部邦訳。 <http://users.hoops.ne.jp/hide-mix/b1/santa.htm> 原文はこちら→<http://village-kinopio.hoops.ne.jp/santa.html> 何度読んでも涙腺がゆるみます。アメリカ人もいい事しますね。子供達に とって、サンタさんはいるったらいます。無駄に夢を壊すのは考え物です。 来週もクリスマス特集ですが、本を買うのであれば前日じゃ間に合わない ので、ちょっと先ですがクリスマスネタをお送り致しました。 アメリカの児童文学誌から: 子供達は遅かれ早かれ、サンタクロースが 誰なのかを知る。しかし、幼い日に、心からサンタクロースの存在を信じ ることは、その人の中に、信じるという能力を養う。私達はサンタクロー スその人の重要さのためでなく、サンタクロースが子どもの心に働きかけ て生み出すこの能力を、もっと大事にしなければいけない。 ↑メニューに戻る ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼クリスマスの意味 ついに今世紀最初のクリスマスイブ。小生にとっては、非常に思い出深い 一日になることでしょう。なんと言っても愛しい彼女を楽しませるために 数々の演出を凝らして街に繰り出・・・さない、いや、繰り出す相手がい ないという、ここ10年以上身に覚えがない状況にあるんですねえ。 そもそもクリスマスって何の日だかご存じでしょうか。もとはサンタクロ ースがプレゼントをくれるアメリカ版子供の日だった、わけも無く、本当 はキリストの誕生日なのはみなさんが知っている通り。では無いのです。 まず、キリストの誕生日は聖書に記されておらず、1月1・2・6日説や、 3月21・29日説、4月18・19日説他、諸説入り乱れています。そ もそも聖書の記述によると、キリスト誕生の晩に羊飼いが野宿をしていた とあるので、冬である事自体が怪しいもんです。では何故12月25日が 一般的にキリスト誕生日だと思われているのでしょうか。 その昔、ゾロアスター教で最も信仰を集めたミトラ神に対する信仰はミト ラ教を生み、欧州で根付いていた。ローマでもキリスト教が国教になるま ではミトラ信仰が盛んだった。彼らからすれば、光を弱めた太陽が徐々に 復活していく転機である冬至(12/25は日本の旧暦でも冬至)は太陽神 ミトラが復活していくように見えたのでしょう。そんなわけで12月25 日はミトラ教の太陽神の誕生を祝う日として、各地で祭りがあったのです。 こうした中でキリスト教が流入してきました。まだキリスト教はマイナー な宗教のひとつでしかありませんでしたので、キリストを太陽の生まれ変 わりと思わせたら得じゃん?って事で布教の為に325年、教科書でも有 名なニケーア公会議で誕生日を12月25日に決めたのですね。 布教のタメに嘘をつくなぞ今の新興宗教と何ら変わりありませんが、昔は キリスト教も新興宗教。それがこれだけ広がって、素晴らしい牧師さんを 次々と生み、犯罪者でさえ更正させる力を持つに至ったわけです。ここま でくると「嘘も方便」ということわざの意味が多少わかる気もします。 だからって自分に嘘をついてもしょうがないので、ちょっと誘惑に後ろ髪 を引かれつつ、今日は大人しく紅一点も交え、友人たちと飲むことにしま す。その中にお坊さんが約一名おりますので、彼のトークが楽しみですな。 ↑メニューに戻る ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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